magattacaのブログ

日付以外誤報

Working with Molecules part3 〜RDKit 直訳 Day7〜

(12/30追記)試訳をまとめたテストサイトを作成しました。よろしければご参照ください。 こちらはRDKit直訳 Advent Calendar 2018 - Adventar 7日目の記事です。基本的な進め方は1日目の記事をご覧ください。 本日の訳出に困った用語 pickling machinery : …

Working with Molecules part2 〜RDKit 直訳 Day6〜

(12/30追記)試訳をまとめたテストサイトを作成しました。よろしければご参照ください。 こちらはRDKit直訳 Advent Calendar 2018 - Adventar 6日目の記事です。基本的な進め方は1日目の記事をご覧ください。 本日の訳出に困った用語 canonical orientation…

Working with Molecules part1 〜RDKit 直訳 Day5〜

(12/30追記)試訳をまとめたテストサイトを作成しました。よろしければご参照ください。 こちらはRDKit直訳 Advent Calendar 2018 - Adventar 5日目の記事です。基本的な進め方は1日目の記事をご覧ください。 本日の訳出に困った用語 hydrogen atoms implic…

Reading and Writing Molecules part 2 〜RDKit 直訳 Day4〜

(12/30追記)試訳をまとめたテストサイトを作成しました。よろしければご参照ください。 こちらはRDKit直訳 Advent Calendar 2018 - Adventar 4日目の記事です。基本的な進め方は1日目の記事をご覧ください。 本日の訳出に困った用語 atomic coordinate: 原…

Reading and Writing Molecules part 1 〜RDKit 直訳 Day3〜

(12/30追記)試訳をまとめたテストサイトを作成しました。よろしければご参照ください。 こちらはRDKit直訳 Advent Calendar 2018 - Adventar 3日目の記事です。基本的な進め方は1日目の記事をご覧ください。 本日の訳出に困った用語 good practice: グッド…

An overview of the RDKit 〜RDKit 直訳 Day2〜

(12/30追記)試訳をまとめたテストサイトを作成しました。よろしければご参照ください。 こちらはRDKit直訳 Advent Calendar 2018 - Adventar 2日目の記事です。基本的な進め方は1日目の記事をご覧ください。 本日の訳出に困った用語 molecular operations:…

RDKit Documentation 翻訳に取り組むにあたって ~RDKit直訳 Day 1~

「RDKitに入門!」と題して、3回にわたりRDKitを使って遊んでみました。非常に便利で、まだまだ素敵な機能がたくさんありそうです。これまでの記事は、完全に「化学の新しいカタチ」さんの記事に負んぶに抱っこという感じで、ひたすらコードをコピー&ペー…

RDKitで3次元構造に挑戦! part 3  〜HALAVENの共結晶構造との比較〜

RDKit とPDB共結晶構造 の3次元構造を比較

RDKitで3次元構造に挑戦! part 2  〜HALAVEN と Halichondrin Bの構造類似性比較〜

RDKit を用いた構造類似性の検証

RDKitで3次元構造に挑戦!part 1  〜HALAVEN (Eribulin mesylate)を題材に〜

RDKit で3D描画を試みる

cootで電子密度を眺める

cootで遊ぶ

PDB viewer でバリデーション

PDBフォーマットの見方や注意点などについて調べてきました。折角ですので前記事を踏まえて再度、発端となった構造 [PDB id : 5NIX]の質について見てみましょう。 今まであまりにも知識がないため見て見ぬ振りをしていたのですが、X線結晶構造の実験データと…

PDBの落とし穴にはまった話 〜非結晶学者が注意すべきこと編〜

PDBの中身もなんとなくわかったところで、当初の問題、PDBに登録された低分子の構造がなぜ間違っていたのかということを考えていきたいと思います。 その前に今回の内容の目次・・・ 1. PDBフォーマットの問題点 2. PDBを利用する上で非結晶学者が注意すべき…

PDBの落とし穴にはまった話 〜PDBフォーマットの見方編〜

PDBフォーマットの見方についての備忘録

UniProt の使い方から構造情報の一覧へ

前回よくわからないままUniProtを参照してしまいましたので少し調べて見たいと思います。 UniProt (別称: The Universal Protein Resource ) アミノ酸配列とその機能情報を掲載している代表的なデータベースです。「UniProtKB」、「UniRef」、「UniParc」の…

結晶構造で全部ではなかった!

これまでPD-L1 / PD-1 の複合体結晶 [ PDB id : 4ZQK ]などで遊んできました。 ところが、気になるつぶやきが、、、 どうやら私が見ている構造は部分構造にすぎないとのこと。 (すみません元ツイートを貼ろうと思いましたがTwitterの貼りつけ方わかりません…

結合サイトをさがしてみる(実践編)

それでは前記事でご紹介したCASTpをPD-1/PD-L1に使ってみたいと思います。 まずはBMSリガンドとPD-L1の共結晶構造から。[PDB id: 5J8O] 下図左がPDBのviewerのキャプチャ、下図右がCASTpで認識されたポケットです。 認識されたポケットの上位3つを、赤色(Re…

結合サイトをさがしてみる(背景編)

これまで共結晶構造をながめてきました。「結合サイトはここでOK!」という感じですが、一歩立ち止まってもっと良い結合サイトがないか検証してみたいと思います。 以下のサイトを使用したいと思います。 CASTp 3.0: Computed Atlas of Surface Topography of…

PDBにおけるPD-1/PD-L1結晶構造をもう少しながめてみる

前記事でピックアップしたPDBファイルについてもう少しながめてみようと思います。 久しぶりにPDBにアクセスしたらいろいろな機能が追加されていました。 先ずはPDB id: [5J8O] こんな化合物がPD-L1に結合しています。化合物のID は [6GZ] です。 (2R)-1-({3…

PDBにおけるPD-1/PD-L1結晶構造について

この記事はPD-1/PD-L1に対する低分子創薬に関する記事です。 ノーベル賞関連をぼんやりながめていたら以下のイベントをみつけました。 souyakuchan.github.io 薬学部にいた遠い記憶を掘り起こし、ちょっと調べてみることに。。。 とはいえ、ボーナスで買って…